週末雑感
先週は大雪だったが今週は売って変わり雪がほとんど降らず穏やかな1週間だった。プラス気温の日が多くツルツル路面に人も車も、特に歩く方は注意したことだろう。
本紙によると転倒し救急搬送された人は2人と少なかったが、転倒しただけの方はその比でなかっただろう。
どこの家も屋根には雪庇が張り出しており下ばかり注意を払っては落雪でケガすることも。暖気で固まった屋根の雪は相当な重量があり命の危険さえあるので四方八方に目を配らねばならない。最高0度前後の暖かさは来週も続くようなので予断を持たず注意した生活が求められよう。
市議会常任委での除排雪で議員の質問に対する市(土木課)の反応が鈍く切迫感がない。確か課長は2年目の筈だが1年目の反省が生きていない。1年目で示した実力を正しく評価しなかった人事に問題があり、何遍か書いているよう自らの仕事に使命感がない業者ともども舞台から去るべきであろう。
旧態依然の遣り方では社会経済活動に損害が出るのは明らかなのだが、公務員お得意の踏襲によって事無きを得ようとする中、千葉一幸議員の「SNSを駆使し除雪作業を実施するべきでは」との提言は拝聴に値した。その仕組みは重機オペレーターにスマホを持たせリアルタイムに地区々々の積雪状態と交通支障カ所を伝え臨機に作業を行っていくというもので、かなりの地区にカメラを設置し市職員がこまめにパトロールするなど解決しなければならない問題があり、導入し実施にはあと数年要するだろうがやる価値はある。

