地域発展を期し 建設協会新年交礼会

 稚内建設協会の新年交礼会が15日夜、サフィールホテル稚内で開かれ、業界の更なる飛躍を誓った。
 参加した60人を前に富田会長は業界の若手労働者確保が難しくなっているが、出前講座やキャリア支援講座など将来を見据えた担い手確保の対策を講じていること、時間外労働の上限規制、ICT化など大きな変革期を迎えていることに触れ「新4K(給料、休日、希望、かっこいい)産業を目指し奮闘しているところで、今後も業界をあげてイメージアップに取り組んで参りたい。建設業こそ大きな責務である地域の安心・安全を守る担い手として役割を果たし、地域の発展に貢献して行きたい」などと挨拶した。
 続いて武部衆議、林稚内開建部長、清水目宗谷総合振興局長が祝辞を述べ、工藤市長の乾杯の音頭で祝宴に入り、石塚副会長の三本締めで終えた。