稚内でもタイヤ脱落 今冬初めて 21日国道40号で発生

 21日、国道40号更喜苫内地区で普通乗用車のタイヤが脱落する事案が発生したことを受け、稚内署はナットの緩みなど定期的に確認するよう呼び掛けている。
 道内では、冬になってからダンプのタイヤが脱落する事故など相次いでおり、稚内でも今年初めてあった。
 稚内署によると21日国道40号を走行中の普通乗用車から異音がしたため停車したところ助手席後輪のタイヤが外れ車体の横に倒れたので事なきを得た。
 脱落事故を防ぐには①運転をする前に車の状態を確認する②タイヤのホイールの取り付け状態、空気圧など点検③タイヤ交換後の定期的なナットの締め付け④走行中にふらつきや異音がした際には直ぐに安全な場所に停車することなど呼び掛けている。