茶道部お茶振る舞う 稚高生 最北彩どり展に合わせ開催

 稚高茶道部が22日、市立図書館で部のPRも兼ね来館した市民らにお茶を振る舞った。御点前したばかりの緑茶を飲んだ人達からは「美味しかったです」と好評だった。
 22日あった最北彩どり文化展受賞者の表彰式に合わせて、週1回活動している茶道部の発表の場としてお茶会を開いたもので、2年生の油井乙葉部長ら部員7人がお茶を点て、文化展の受賞者や一般の来館者ら50人余りに振舞った。
 コロナ禍中は中止していた時期はあったが文化展の東原貴代芳事務局長の誘いがあり第1回展から毎年お茶会を開いており、昨年も参加した油井部長は「学校祭でしか発表の場がないので、東原さんに誘って頂き感謝しています。練習の成果を皆さんに振る舞えたので楽しかったです」と話していた。
 部員からお茶の作法などを習った主婦は「とても美味しかったです。高校生がお点前してくれたので嬉しかった」と喜んでいた。