屋根の雪下ろしで転落 萩見5の住宅で
23日午後1時半過ぎ萩見5の住宅で屋根の雪下ろし作業をしていた70代男性が転落し、胸の骨を折るなど重傷を負う事故が発生した。
稚内署や稚内消防署によると、男性は自宅近くの親族の屋根の雪下ろし作業を一人で行っていたところ、足を滑らせ約3㍍下に落下。助けを求める声を聞いた孫が落下した祖父を発見し稚内消防署に通報し、市立稚内病院に運ばれたが24日、旭川日赤病院に転送された。
男性は命綱やヘルメットを着用していなかった。
稚内署では、屋根の雪下ろし作業の際は必ずヘルメットや命綱を付けること、作業前に家族などに報告し、万が一の連絡手段としてスマホなど携帯するよう呼び掛けている。