目標の150万円に達する 石原さん 難病犬のCF
飼い犬「すあま」=メス・6カ月=の1歳までの生存率が0%といわれる先天性疾患の心臓病への手術代として、飼い主の石原智さん(36)が高額医療費の寄付を呼びかけたクラウドファンディング(CF)の目標額だった150万円に達した。
石原さんは「すあまのために市民の方々や全国から支援があり、本当にありがとうございます」と感謝している。
8月下旬に稚内であった譲渡会で飼い犬として迎え入れ、1カ月後に難病と判明した「すあま」の手術には200万円の費用がかかり、、11月1日からCFサイト「READY FOR」で支援を呼びかけた結果、2日前の5日夜に150万円になった。7日朝現在で137人から153万6000円の支援がある。
CFは今月15日までだが、目標額の到達に石原さんは「1月10日に札幌で手術があり、術後、普通の犬のように元気に走り回り、すくすく育ってほしい」と話していた。