ツルツル路面に注意 稚内消防署 救急搬送、2件発生
今月に入り、凍結路面での転倒事故による救急搬送があり、稚内消防署は冷え込む朝晩の時間帯などでの注意を呼びかけている。
消防署によると、路面凍結で転倒しての救急搬送は、前日の暖気で雪が一気に融けて翌日に真冬並みの寒気が入った1、2の両日、横断歩道などを歩いていた80代男性2人がツルツル路面で足を滑らせて転倒し、打撲などと軽傷だったものの救急搬送された。
日中の日差しで雪が融け、朝晩の冷え込みで凍った路面で転倒したもので、年の瀬を前に外出時は▽慎重にゆっくり歩幅を小さく歩く▽靴の裏面全体を地面に着けて歩く▽スパイク付きの靴を履くなどの転倒防止対策をしてほしいと注意喚起している。