冬型事故の防止徹底 建災防が安全パトロール

 建災防稚内分会は5日、市内2カ所の工事現場で今年最後の安全パトロールを行った。
 工事の追い込み期に合わせ、冬型の労働災害防止のため行われたパトロールには、上見稚内労基署長はじめ、建災防の安全指導者ら5人が参加した。
 市立図書館付近で、石塚建設興業が施工しているクサンル川総合防災流域工事では、現場代理人から進捗率や人員などについての説明があったあと、現場内での安全管理状況など見て回り、転倒などの労働災害防止の安全対策を呼び掛けた。
 このあと、藤建設が請け負うクサンル川総合流域防災工事現場も巡回した。