沼川氷点下9度としばれる けあらしと霧氷現出

 放射冷却の影響で冷え込みが強まった26日早朝、声問などでは氷点下10度近くまで下がりシバレた。海では霧が湯気のように立ち上がる〝けあらし〟と草木が白く凍りつく霧氷が見られた。
 稚内地方気象台によると、明け方から早朝にかけて沼川で氷点下9・1度、声問同9度と今季一番の冷え込みとなり、12月中旬〜1月上旬並みの寒さとなった。
 この冷気により海で早朝から午前8時過ぎまで、けあらしが現れ声問地区の道沿いには霧氷が出現し太陽の光が氷に反射し幻想的な光景を現出していた。

 朝にかけて氷点下3度まで下がった開運は午前9時過ぎ、1・6度まで上がった。日中は4度までしか上がらない見込み。
 27日は天気は崩れ曇り時々雨。気温は最高10度、最低4度を予想している。