森君 英検準1級合格 大谷高3年生 バスケと文武両道で勉学
大谷高3年の森一樹君が、大学中級レベルの英検準一級に合格した。大谷高60年の歴史で初めての合格者である森君は「長い間目標としていた準一級の合格に手が届き嬉しい」と喜びを語った。
森君は大学受験の一環として英検準一級の合格を目指し2年生から勉学に励み、準二級を取得。3年生になってからは、英語教諭で英検一級を持つ井上弘顕先生のサポートを受け、11月の4度目の挑戦で見事難関を突破した。
試験は一次試験のリーディング、リスニング、ライティング、二次試験のスピーキングが行われ、合格率10〜15%の難関だった。
バスケット部の主力選手として活躍するなか、平日平均3時間、休日は6時間以上、英検の試験に向け勉学に取り組んできた森君は「大学の一般入試で有利になる英検一級を取得できて嬉しい」と喜びを話し、「外国に留学し英会話などしてみたい。将来は外資系企業など国際的な職業に就くことができれば」と将来の夢を語っていた。
サポートに努めた井上先生は「驚異的なペースで試験に向けて取り組み、部活動と両立して頑張ってきました。大学生になってからは英語をアウトプットする体験をして欲しい」と称えていた。