砂入ったペットボトル収納 養護学校高等部の生徒たち

 稚内養護学校高等部の生徒達が15日、国道238号の横断歩道に撒く滑り止め用の砂が入ったペットボトルを砂箱に収納する作業を行った。
 生徒達は今年9月、山本建設から依頼を受け冬の道路や横断歩道に撒く滑り止めの砂を1000本ペットボトルに詰める作業を行い最後の仕上げとして砂箱に収納した。
 雨が降る生憎の天候下、声問コミュニティセンター前にある砂箱にペットボトルを丁寧に一本々々入れていた。
 2年生の花田瑠唯君は「作業を頑張った。楽しかったです」と笑顔を見せ、見守っていた大森薫社長は「天気が悪いなか、作業を頑張ってくれました。また来年もお願いしたい」と話していた。
 生徒が砂を詰めたペットボトルは、潮見5〜大岬小までの区間にある20カ所の砂箱に収納される。