思いやる気持ち大切に 人権擁護委員協 南小で人権教室開く

 稚内人権擁護委員協議会は11日、南小で人権教室を開き、児童たちが人を思いやる気持ちの大切さなど学んだ。
 11日は1、2年生を対象に行われ、2年生69人の教室では、竹田一美副会長、吉田一正監事、角田誠次常務委員の「ぼくの気持ちきみの気持ち」と題した紙芝居の読み聞かせを聞いた。
 児童たちは、紙芝居を通して相手を思いやる気持ちの大切さについて学び、3人から「優しい言葉は人を助けることが出来る強さがある。そうすることでイジメは無くなり、大人になってからも住みやすい社会になります」などと人権の大切さについて話を聞いていた。