独自キャラ「しかりん」誕生 観光ボランティアガイド 斉藤恵子会員作製

 稚内市民観光ボランティアガイドは、市内至る所に出没するエゾシカをモチーフにした独自キャラクター「しかりん」を作った。大場弘一会長は「これからの活動で稚内をPRするのに活用していきたい」としている。
 今年4月に入会したばかりの会員・斉藤恵子さんが稚内にいるシカの妖精という設定でキャラクターを作製。ボランティアガイドユニホームの黄色のジャンパーと緑の帽子を着せた愛嬌ある表情のキャラクターを作り「しかりんは稚内が大好きな人が大好き。今日も観光客の皆さんをおもてなしをします」などと説明した。
 仕事の都合でガイド活動に思うように参加出来なかったという斉藤さんは、パソコン教室で習ったアプリを活かしてボランティア活動の支えになりたいと今回のキャラクターを思いつき「来年のおもてなし活動にはしかりんを使って稚内をPRしたい」と意欲的に話していた。