お年寄り手縫いの雑巾寄贈 養護富士見園 東小に続き今回潮見小に
養護老人ホーム富士見園のお年寄りが3日潮見が丘小に手縫いした雑巾を寄贈した。
慰問活動やボランティアを受ける側だった同園のお年寄りが、地域への恩返しとして手縫した雑巾を寄贈しているもので、2月には東小に200枚寄贈した。
贈呈式では、山口敏江さん(78)、下間きや子さん(77)、山内正人施設長が訪れ、お年寄り7人が手縫いした雑巾200枚余りを児童代表に贈った。
白崎ひなた児童会長が「真っ白な雑巾が真っ黒になるよう掃除を頑張ります」と述べ、2人に感謝状を贈った。
山口さんと下間さんは「子どもたちは未来の宝。大変でしたが、掃除に使って欲しいと一生懸命縫いました」などと話していた。