長蛇の列でき大混雑 育英館大学 ワンコインバイキング

 19日、育英館大学で「いくえいかんのひ」に因んだワンコインバイキングが初めて行われ、昼時の学食は多くの市民や学生で賑わっていた。
 育英館大学後援会が中心となり、大学に気軽に足を運ぶ機会や大学を知る機会にと、毎月19日を「いくえいかんのひ」と定め、季節のメニューなど提供するワンコイン(500円)バイキングを行うことになった。
 初回のバイキングは「ホタテを食べよう!」をテーマに行われ、用意した前売りチケットは、販売開始から1週間ほどで一般向けの60枚が完売した。
 正午を前に、学食前には前売りチケットを購入した市民らの行列ができ、メインのホタテの貝焼き、ホタテフライのほか、味噌汁、冷奴などの小鉢を選び宗谷産のホタテなど味わっていた。
 職場の仲間と訪れた女性のグループは「ホタテが美味しい。値段が手頃なので今後も利用したい」などと話していた。
 企画の中心となった後援会の三浦悠平活動委員長、中山亮副委員長は「学食が普段から気軽に利用できることを知ってもらい、色々な人が訪れる憩いの場になって欲しい。主に保護者が利用することが多くなると思うので大学を知ることで進学選択の一助にもなれば」と話していた。
 次回は10月18日を予定しており今年度は1月まで5回行われる。