山形屋との商談会開催 観光物産協会の8社臨む
稚内観光物産協会加盟6社・団体と山形屋百貨店の鹿児島本店、宮崎店との商談会が14日午後、宗谷経済センターで開かれ、「ポンたら」、「つぶ煮」、「稚内牛乳」、「一夜干しほっけ」、「稚内ラーメン」など稚内が誇る水産加工品などが山形屋バイヤーに売り込まれた。
コロナ禍で2年ほど休止されていたが、23年から再開された商談会には山形屋から白石佑太食品仕入部課長ら8人のバイヤーが参加し、稚内協会各社と個別に商品を見て時には試食・試飲する形で3時間ほど行われた。
山形屋は宮崎店で10月30日~11月21日まで鹿児島本店で11月6~26日まで「北海道の物産と観光展」の開催を予定しており、稚内の物産は北海道店にとって主力の商品だけに商談会への意気込みは強く、稚内もその意欲に応えようと懸命に自社商品をアッピールしていた。
大東食品、中央水産コバヤシ観光、ノースイノベーション、北宗谷農協、そうべい、ホクメンフーズが臨んでいた。