大沼でのカヌー体験に感激 インフルエンサーのフーさん
宗谷観光連盟の観光プロモーション事業で台湾から招いたインフルエンサーの胡誌麟さん(53)が11日、大沼バードハウスが運営するカナディアンカヌーを体験した。フーさんは「船からゆったりと自然を眺めることが出来てよかった」と感想を語った。
連盟では、管内の観光リピーターが最も多い台湾人を対象に、インフルエンサーによるSNSでの情報発信で誘客促進を図ろうと、フェイスブックの北海道旅行に関するフォロワーが29万人以上おり道内へは30回以上訪れているというフーさんを招きモニターツアーを行った。
5日に管内入りしたフーさんは、利尻島でウニ剥き体験、7日に浜頓別での砂金取り体験など9町村を巡り、最終日の11日、稚内でカヌー体験と猿払でのホタテ貝剥き体験を行った。
カヌー体験では、大沼バードハウス指定管理者のSEAS代表の木村亘さんがガイドを務め、往復約2㌔のコースで約1時間、大自然を満喫していた。
カヌー体験に出る前フーさんは北海道では広大な自然を味わえることが最も魅力的であるとし、今回のツアーでは「浜頓別で初めて砂金取りを体験しましたが面白かった。北海道大好きです」と笑顔を見せていた。
今後、今回の旅での記録を台湾では旅の参考にする人が多いフェイスブックのページに投稿し、宗谷管内の観光をPRする。