短期入所受入れ再開 特養富士見園 10月から定員5人に減らし

 特養老人ホーム富士見園は、昨年12月から事業内容を変更し、長期入所者の空きがある時だけ受け入れていたショートステイ(短期入所生活介護)を10月から5人定員での常時受け入れを再開する。
 昨年12月、ショートステイを10人定員で受け入れしていた富士見園だがマンパワー不足により受け入れを縮小し、長期入居者の空きベッドがある時だけショートステイの利用者を受け入れていた。
 今年に入り、一般やインドネシア人技能実習生を採用したことで両方の入居者を受け入れる態勢が整い、以前の半分の5人定員ではあるが、再開することになった。
 満保常務理事は「地域住民の社会資源である本事業を致し方ないとはいえ、10カ月間も休止したことお詫び致します。なお一層の体制整備に努めて参ります」と話していた。