ブルーベリーも収穫 春名さん ハスカップに続き

 市内に住む春名勉さん(71)が市街地の外れの畑で育ててきたブルーベリーの収穫が始まり、オレンジエッグのタルトやケーキなどの食材として使われている。
 7月上旬にハスカップを収穫した畑の近くで、春名さんが30年以上もかけて刺し木や取り木をして増やしてきたブルーベリーの木が150本ほど栽培されており、毎年夏になると沢山の花が咲いたあと、黒紫色の実をつける。
 今年は6月下旬に花が咲き、順調に実ったブルーベリーは7月下旬から収穫が始まり、8月下旬までに10㌔ほどの収穫を見込んでいる。
 昨年は野鳥やカラスに実を食べられるなど5㌔ほどしか収穫できなかったため今年は畑を網で囲い万全の状態で収穫の日を迎えた。春名さんは「あと1カ月間、収穫できるのが楽しみです」と丹精込め育てたブルーベリーを眺め話していた。
 収穫が終わったあとは剪定をし、肥料をやって来年に備える。