ササキ、中田、共成3社顕彰 道開発局 優良工事表彰

 今年度の道開発局優良工事等表彰者への伝達式が31日、稚内地方合同庁舎で行われた。
 道開発局では、昨年度に完成した工事55件委託業務83件を対象に困難な条件を克服して工事を完遂し、優秀な成績をおさめた企業・技術者を選定している。
 工事部門の表彰式では、国道238号猿払村知来別改良工事(ササキ・技術者青木和彦さん)、抜海漁港外1港泊地浚渫その他工事(中田組・船木修吾さん)、勇知川排水路下勇知11線中流工区工事(共成建設・畑洋介さん)を施工した3企業・3個人に林稚内開建部長から表彰状が手渡された。委託業務部門では札幌の3社・3人が受賞した。
 林部長は「生産性の向上に優れた成果を上げた工事など表彰しました。これらの取り組みは建設業を担う若い技術者にとって飛躍の契機になるものです。建設業を持続可能なものとし、より魅力あるものにしていくためにも引き続き皆様の力を発揮して頂きたい」と式辞を述べた。