今度は太陽の母子像を清掃 朔北美術協会員と市民
朔北美術協会と市民が21日、福祉センター前にある「太陽の母子」のブロンズ像の清掃活動を行った。
協会の50周年記念行事として行われた活動には、協会員と飛び入りの市民ら8人が参加した。
吉澤富男会長から日本の彫刻家である本郷新が全盛期の頃に制作した母子像が全国に5体あることや樺太で亡くなった人たちの慰霊碑である氷雪の門を作製したことなど説明を聞いた。
このあと、ブロンズ像に水をかけブラシなどで磨き蜜蝋をワックスがけすると本来の姿を取り戻していた。
8月25日からミルクロード展望駐車場にある「レダ」のブロンズ像を清掃する予定にあり、参加する市民を募っている。