時の話題 「バイデン氏撤退」

 大統領選からの撤退報道が日に日に高まっていたバイデン米国大統領(81)が日本時間の22日午前3時、Ⅹ(旧ツイッター)で撤退表明した。後任には副大統領のカマラ・ハリス氏を指名したそうだが、どうなることやらいずれにしてもトランプ氏の優位は変わらず11月の投票日を迎えそうである。
 他国のことは程々に日本の次の総理には誰がなるのか。諦めの悪い岸田総理は自民党総裁選での再選を期しているようだが、再選を封じ込めようとしている自民党勢力は米国民主党のよう日に日に高まっており、今朝22日の毎日新聞の内閣支持率は前回調査から4㌽上昇したものの21%と依然として低く、あとは9月の総裁選に向け岸田氏がどう決断するのか注目される。バイデン氏のよう撤退するのか。撤退するにしても「ただでは転ばぬ」と後継指名するのか興味深いところだが、筆者思うに自ら出馬断念はしないだろう。
 どの組織にあってもトップの地位を目指そうとする一定数の人間がいることは否定せず己の力を勘違いしている人がいることも否定しないが噴飯ものにならぬよう善く々々検討されるよう老婆心ながら忠告する。
 早いもので稚内市長選が2年半後に迫ってきた。工藤市長が3選され次期には70代後半と高齢になるので「次はない」と大方の市民が踏んでいるようだが現段階で立候補するのではと見られている市議3氏とも帯に短し襷に長しの感は拭えず、敢えて申せば議長経験のあるO氏が先行か。が、ここに来て一部で工藤氏出馬も有り得るとの観測もある。