フェリーでおもてなし活動 観光ボランティアガイド

 観光シーズン本番を迎え、今月から本格的に活動をスタートした稚内市民観光ボランティアガイドが、フェリー船上ガイドを行い、島観光に来た旅行者のおもてなし活動に取り組んでいる。
 東京直行便が2便運航になった今月1日から利礼両島行きフェリー乗船前のガイドをを行っているが、先週末の日曜日から高山植物の希少種レブンアツモリソウなどが咲き、今が観光ピークの礼文行きのフェリーに乗船し旅行者に利尻・礼文島で咲く高山植物、宗谷丘陵の白い道など見所や旬の食べ物などを紹介している。
 今季初の船上ガイドとなった9日、ボランティアガイド6人が参加し2人1組でガイド活動を行った。ベテラン会員の高橋雅子さんと青山留美子さんは「観光客の方から島でカードが使えるのかなど質問がありました。我々もしっかり稚内や島のことを勉強し、おもてなしをしたい」と話していた。