これからがガイド本番 観光ボランティア 観光シーズン幕開けし
観光シーズンを迎え稚内市民観光ボランティアガイドが1日から活動を本格的にスタートし、フェリーターミナルで観光客向けに稚内はじめ利尻・礼文島観光を案内するおもてなし活動を行った。
GW中に活動したが1日から東京便が2便運航されるなど観光本番を迎えたことから、利礼両島行きフェリー乗船前のガイドとして稚内入りした観光客に対し1日、会員の中澤和一さん(76)がスライドを使って稚内の底引き網漁や利尻・礼文島で咲く高山植物、稚内の冬の生活、弁天島に集まるトドや街中に出没するシカ、宗谷丘陵の白い道など見所や旬の食べ物などを紹介した。
乗船券売場まで順番待ちをしている旅行者にガイド活動をしていた大場弘一会長(80)は「稚内観光はこれからが一番良い時期。魅力を伝えて観光客にしっかりおもてなし活動をしたい」と話していた。