きのう民泊パーチ開業 アーケード街 関係者祝福 予約入る

 中央アーケード街で民泊施設「パーチ」を15日にオープンしたオーナーの奥山美由紀さん(43)さんは「色々な方に応援されて漸くオープンまで辿り着きました。宿泊者が自分の家のように居心地良い宿にしていきたい」と張り切っている。
 相沢食料百貨店向かいの以前薬局だった2階建て空き店舗を取得し、今年1月から会社員の夫崇さん(40)と業者の力でリフォームし10畳の和室と9畳の洋室の計2室の客室を用意した。5月GWのオープンを予定していが、改修が間に合わず連休中は部屋の壁塗りなど徹夜作業で行い15日からのオープンに漕ぎ着けた。
 パソコンが得意な友人に宿のホームページも作成してもらい、オープン準備で商店街などを夫婦で挨拶回りに行った時に「新聞見たよ。応援してるので頑張ってほしい」「商店街に新しい店が出来るのは嬉しい。若い力で頑張ってね」などと声をかけられたと言う美由紀さんは「本当に励まされて頑張ろうという気持ちが一層強くなり、やる気が出ました」と話していた。
 ホームページ開設後すぐに今月26日からの予約が入り、順調なスタートを切った民宿施設に、美由紀さんは「地域が盛り上ることに少しでも役に立てれば」と意欲を燃やしている。

ニュース

前の記事

天北堆