グリーンファク社寄贈 大谷高に総額280万円分

 稚内グリーンファクトリー(渡辺義範社長)が13日、大谷高校に放送機器一式やバレーボールの試合球など寄贈した。
 地域貢献活動の一環として同社はこれまで同校に備品や野球部のスピードガンなど寄贈している。
 今回は、サッカー、バドミントン、バスケットボールなどの試合球、吹奏楽部にはメトロノーム8台のほか、放送設備、掃除用品の収納ロッカーなど総額280万円分の物品を寄贈することになった。
 13日の贈呈式で平岡校長から「必要な物を頂きありがたく思っております」などと感謝する挨拶のあと、渡辺社長から生徒代表の野村みゆさん(女子バレーボール部主将)に目録が手渡された。
 野村さんの「部活動を支援していただきありがたく思っております。全道出場できるよう頑張ります」などとのお礼の言葉に対し、渡辺社長は「会社の理念でもある地域貢献として、寄贈することになりました。将来を担う若者に頑張ってもらいたい」などと激励した。