インフラ整備の必要性説く 白戸振興局副局長(建管部担当)
宗谷総合振興局の副局長(建設管理部担当)として着任した白戸則幸氏(56)は「社会資本整備は、産業や地域の皆さんの安心・安全のために必要。関係機関や事業者と協力し整備を推進して行きたい」と抱負を語った。
白戸副局長は上川町出身で室蘭工業大学土木学科卒業。平成2年
釧路土木現業所を振り出しに、交通政策局物流港湾室主幹、釧路建管部事業室地域調整課長など歴任。前任は交通政策局物流担当局長。
宗谷は「風が強く、建ち並ぶ風車があるのは圧巻です」との印象を述べ、平成5年、釧路で震度6の地震を経験し、あちこちの漁港で岸壁の補修など担当した経験を話す中、「先輩から話を聞き業務に当たった若い頃の経験から今でも地震関係など災害対応には気に掛けています」と振り返っていた。
建設業での顕著な人手不足については課題解決に向けしっかり考えて対処して行きたいとした。
趣味はサウナで汗をかくこと。「地域のマラソンやみなと南極祭りの踊りなどイベントに積極的に参加して行きたい」と話していた。