交通安全、労災ゼロ誓う 建設交通安全・労働災害防止大会
稚内建設協会、稚内市建友会、稚内測量設計協会、建災防稚内分会主催の建設交通安全並びに労働災害防止大会が5日、建設会館で開かれ、参加者が交通安全と労働災害ゼロを誓った。
管内の建設業から参加した150人を前に富田建設協会長は昨年稚内署管内で交通死亡事故がゼロだったこと労働災害による死亡事故は統計史上初めて2年連続で皆無だったことに触れ「今後もより一層、交通事故防止の徹底を図りたい。建設業全体の安全水準がさらに上昇し、労働災害が大きく減少するよう積極的に活動していきたい」等と挨拶した。
続いて林稚内開建部長、清水目宗谷総合振興局長、工藤市長(代理川野副市長)、横山稚内署長、上見稚内労基署長が挨拶したあと参加者を代表し中田組の櫛引修業務安全推進部長が決意を述べた。
大会終了後、車両23台がパレードに出発し交通安全を呼び掛けていた。