北辰ダムでオーバーフロー始まる 昨年より8日遅く
雪融け水によりダムの水かさが増した北辰ダムで、堤防を越えて水が流れるオーバーフローが始まった。
市(水道施設課)によると、今年のオーバーフローは昨年より8日遅かったものの、過去5年間の中で2番目に早く、今月18日に始まった。先週から3月下旬並みの暖かさが続いていることで、ダムの水位は余水吐きから5㌢ほど越流し、1日約25万立方㍍の水が声問川支流のタツニウシュナイ川に注がれている。
これから気温が上がり雪融けが進むにつれ更に勢いを増し、最大時には100万立方㍍の水がタツニウシュナイ川に注ぐ。
オーバーフローは5月中旬まで見られる。