毛ガニ篭漁 初水揚げ オホーツク海 漁獲許容量530㌧まで減少

 15日解禁されたオホーツク海に春の訪れを告げる毛ガニ篭漁の初水揚げが16日、着業した宗谷、枝幸、頓別、猿払の4漁協であった。
 今年は42隻(宗谷7枝幸18、頓別9、猿払村8)が着業し、一部で沖に流氷が残るものの全ての漁協で篭入れが終わり、16日に初水揚げされ午後には計量作業が行われた。
 宗谷総合振興局(漁業管理係)によると、漁獲許容量は、昨年と比べ320㌧少ない530㌧にまで減少。昨年の水揚げは850㌧(前年950㌧)、金額は32億8000万円(同40億1300万円)だった。
 漁期は5月末。