久保君 英検3級合格 南小6年生 すでに準2級レベルに
南小6年生の久保恭一郎君が、中学校卒業レベルの英語力が必要な英検3級に合格した。久保君は「将来は海外留学したりして活躍したい」と夢に向かって努力を続けている。
久保君は小学校に入ってから映画「ターミネーター」を見たことをきっかけに映画を字幕なしで聴き取り、英会話が出来るようになりたいと英語の勉強を始めた。
3年生になるとオンライン英会話「ネイティブキャンプ」のレッスンで世界中の人たちと英会話で勉強し、今回の3級受験前には以前、英語教諭だった飯田教頭と英会話の面接練習など行ってきた。この努力の結果、一次試験の筆記、二次試験の英会話での面接を突破し、見事3級に合格した。
合格の知らせに久保君は「試験は緊張しましたが、過去の問題で合格ラインに達していたので自信はありました。勉強した成果が報われて嬉しい」と喜びを語り、母の亜紀子さん、父の恭伸さんに褒められたことを糧に頑張りたいと目を輝かせていた。
550点満点中、406点で合格した久保君は、準2級(高校中級程度)の実力を持ち合わせており、面接練習を行った飯田教頭は「3級は絶対に受かると思っていました。コミュニケーション能力にも長けているのでグローバルな活躍を期待しております」と話していた。(寺本享平)