サンピラー、けあらし、霧氷 稚内地方 冷え込み自然現象現出
今シーズン一番に冷え込んだ7日朝、市街地から沼川方面の東の空に太陽光が柱のように空へと伸びる太陽柱「サンピラー」が現れ声問地区で霧が湯気のように立ち上がる〝けあらし現象があり樹木が白く凍りつく霧氷も見られた。
稚内地方気象台によると、強い寒気と放射冷却現象で未明にかけて気温が一気に下がり最低気温は平年より2~6度低い開運で氷点下10度、声問氷点下17・5度、声問氷点下20・6度を観測した。
日の出時刻の午前7時前、陽がゆっくりと昇り始めた時にサンピラーが15分現れた。海岸沿いや声問川では、けあらしが現れ、道路沿いの木には霧氷が出現し太陽の光が霧氷に反射し幻想的な光景を現出していた。