60周年記念誌上梓 町内連協 65町内会に配付
創立60周年を迎えた稚内市町内連絡協議会(瀧勝彦会長)は記念事業として、記念誌100部上梓し65町内会に配付した。
昭和37年に前身だった世話人協議会が解散したことに伴い、翌38年に町内会や自治会などが町内会に名前を統一し稚内市町内会連絡協議会として設立した。平成5年には市内で73町内会があったが人口減少などによる解散や合併などで現在は65町内会に減り、昨年12月に創立60周年の記念式典を開催した。
40ページある記念誌の表紙は利尻山を背景に稚内の観光人気スポットの白い道の写真を採用。昨年の記念式での様子、稚内市の歴史町連協60年の歩みなどを紹介している。
瀧会長は60周年を迎え「災害に強いまちづくりや一人の不幸も見逃さない住みよい地域づくりを目指し、会員一同努力を続けていく」としている。