時の話題 「どうなる自民党」

 小紙のホームページのアクセスを見ると読者が望む記事なりの傾向が垣間見える。結論を言うと市役所関連の記事へのアクセスが少ないという事である。
 断トツに多いのは極めて省略し載せるも葬儀の案内だ。本紙に載った葬儀広告のうち、通夜と告別式日程、亡くなった方、喪主の方を載せているだけなのだが、全アクセス数の中で一番多い。
 それだもの過日、葬儀日程を誤って掲載したことに対し、誹謗中傷のレベルまで虚仮にしたのも、時間を置いた今では判る気がしないでもない。
 HPは本紙のざっくり半分ほどを掲載しているので単純に「傾向が判る」というのもうがっているかも知れぬが、いわゆる官庁関連記事が興味を惹かないことが裏付けられたとはいえよう。
 しかし、そのような一般的傾向の中、稚内市の政策とか予算、そして執行、議会の議論の中味に物申す人がいるのも事実で、市長らトップは粛々と政事を遂行していかなければならない。
 岸田政権が「火の玉」どころか火だるまの体にある。パーティー券収入のキックバックは安倍派だけでなく二階派にも及び、総理のパーティー自粛の呼びかけに従わない議員もいるやに聞く。
 支持率が10%台となり立憲民主党、維新と変わらぬほどまで落ち込んだ先に何があるのか。衆院解散はできず総辞職し解党的刷新をしなければならない状況まで追い込まれているのは確かのようだ。
 起死回生策はあるのか。石破さんとか小泉さん、はたまた女性を党首にし新しい内閣に変えるしかあるまい。