自民党政権を批判 立民党の川原田氏来社

 立憲民主党北海道第12区総支部代表の川原田英世氏(40)が19日稚内プレス社を訪れ「政党資金の改革に努め〝見える化〟を推し進めなければならない」などと現下の自民党安倍派キックバック問題を痛烈に批判した。
 年末挨拶で来社した川原田氏は今の自民党政権政治は腐敗し切っており、その代わりを立民党が担えるのかと問えば「13年前の民主党政権の轍を踏まず代わりになり得るのかと自問自答しているところだが、このままではダメなのは野党だけでなく国民の多くが持っている」と政治改革しなければならないとの思いを新たにしているという。
 防衛予算を2倍に上げ、その分、日本の今の食料自給率(37%)を更に下げるような酪農政策などは農家に営農を辞めろ―と言っているようなもので、その場限りの〝猫の目農政〟に憤っていた。
 最後に「庶民の声を聞きなさい」と国民不在の好き放題の政治をしている自民党を非難していた。