貧者の一灯呼び掛け 歳末たすけあい募金 市長、菊池、杉本会長ら街頭で

 歳末たすけあい募金が1日から全国一斉に始まり、稚内では市社会福祉協議会などを中心に市内6カ所のスーパー前で街頭募金の協力を呼びかけた。
 時折、吹雪き厳しい寒さの中、相沢食料百貨店前など中央アーケード街、キタカラ前で工藤市長、杉本市社協会長、菊池稚内市共同募金委員会会長、鈴木茂行議長ら10人余りが募金箱を持ち、道行く市民や買い物客に「歳末たすけあいの募金をお願いします」などと協力を呼びかけていた。
 工藤市長は「厳しい年の瀬ですが、苦労している方々が明るい年を迎えられるよう皆さんの協力をお願いします」などと協力を求めていた。
 2日午前10時30分からも中央アーケード街など6カ所で市赤十字奉仕団体団、市共同募金委員会、厚生保護女性会などが参加し募金街頭啓発を行う。
 共同募金委員会は今月末まで460万円を目標額に歳末たすけあい運動を展開していく。