時の話題 「年末イベント」
コロナ禍中、休止・中止を余儀なくされていた忘年会、Ⅹマスなどのイベントが今年こそ復活し年末の紅灯街ホテルは賑やかになるようである。
昨年までの3年間は辛酸を舐めるほど大変な状況だった。ところが今年のGWあたりから事態は好転し道内外からの観光客が増え満員札止めの状態となり札幌にいる知人が「どこに連絡しても空いているホテルがない」とぼやくほどだった。
サフィールホテル、ドーミーイン、グランドホテル、奥田屋、大将などどこも満室状態だったのは観光客だけでなく送電線敷設工事の作業員も多く稚内入りし完全に収容できなかったように聞く。
冬季観光が始まり東京からの直行便はツアー客が多く搭乗しているものの、夏季に比べると少なく、その分、地元ホテルが力を入れているのがXマスイベントや忘年会で、サフィールホテル稚内は16、17日の両日の一日2回1階のマリーヌでXマスランチバイキングを催すことになり今、予約を受付中だ。お楽しみ抽選会もあり小学生1200円(大人3000円、未就学児無料)の料金でローストビーフ、ハンバーグ、フライドチキン、ちらし寿司など選り取り見取りで味わうことができるという。
ただサンホテル跡が休業状態で何時から再開するか分からず、南地区の旧海員会館も放置され全く動きがない状況にあるのは寂しい限りである。
止めた施設のことに言及しても詮ないことだが、オレンジ通りなど南地区に結構な人数を収容できる施設がほしいものだ。手を上げる人いないのかな。