上木君ら全国大会へ 小学生羽球大会 男子・女子ペア2組も出場
心奏羽バドミントンクラブ所属の上木湊都君(東小6年)と、稚内しおみクラブ所属の石垣太惟君(大岬小4年)・寒川井隼君(同)ペア、矢木みおさん(潮見が丘小4年)・岩本めいさん(大岬小4年)ペアが、12月に沖縄で開催される第32回全国小学生バドミントン選手権大会に出場する。
5人は9月上旬に札幌で開催された、なの花薬局カップ第42回北海道小学生バドミントン大会で3位以内に入賞し、全国への切符を手にした。
6年生以下男子の部シングルスのトーナメントに出場した上木君は、4回戦までストレート勝ちし、決勝戦で十勝の選手に惜しくも敗れた。
4年生から3年連続しての全国大会出場が決まった上木君は「全国出場は嬉しいですが全道で優勝したかった。先ずは一勝を目指して頑張ります」と話し、大会まで残り2カ月ほどになった期間で「苦手を克服し大会に臨みます」と上位入賞を目指している。
少年団の練習日以外も体力トレーニングや自主練習に取り組んできた湊都君を支えてきた父洋司さんは「自分の力を出し切って欲しい。練習した成果はついてくるはずです」とエールを送っていた。
4年生以下男子ダブルスに出場し、準優勝だった石垣・寒川井君ペアは「決勝で当たった旭川のペアが強かった。優勝できず悔しかった全道大会でしたが全国出場は初めてなので嬉しいです」、同女子ダブルスで3位に入賞した岩本・矢木さんペアは「全国大会出場はとても嬉しい。自分らしいプレーで試合に勝ちたいです」と話していた。
代表指導者の本間聖志さんは「いつも通り自分たちを信じて大会に臨んで欲しい。11月の強化練習会に参加しレベルを上げたい」と話していた。
全国大会は、12月22〜26日まで那覇市などで開かれる。