ヒラメ稚魚4万8000匹放流 抜海漁港沖合いで 今年は4カ所で17万4000匹
13日、宗谷管内栽培漁業推進協議会などによるヒラメの稚魚4万8000匹の放流が抜海漁港で行われた。
ヒラメの資源保護など目的に平成8年から行っているもので、13日には抜海漁港で4万8000匹を放流。27日までに稚咲内、東浦も含め4回で17万4000匹を放流する。これまでの放流数は636万匹。
13日、羽幌の栽培漁業振興公社で半年ほど飼育されてきた体長6㌢の稚魚が午前11時頃トラックで運ばれ抜海漁港に到着。漁船にヒラメを積み込み沖で放流した。
これとは別に、16、17日に釧路と厚岸で開催される第42回全国豊かな海づくり大会に向けたセレモニーとして抜海漁港岸壁で宗谷総合振興局職員らがヒラメの稚魚4000匹放流した。