きょうシャイクアウト 防災の日 管内は16団体1214人参加
「防災の日」の1日自然災害を想定した防災訓練シェイクアウトが道内一斉に行われ、542団体から9万9050人が参加し身の守り方を確認した。
管内では16団体1214人が参加。午前10時、サロベツ断層の大規模地震で稚内市で震度5強の揺れが発生したことを想定し行われた。
宗谷総合振興局では職員298人が参加し午前10時に地震を知らせる庁内放送があったあと、職員が机の下でドロップ(姿勢を低く)、カバー(頭など守る)、ホールドオン(じっとする)し約1分間身を守る訓練をしていた。
津波を想定し、稚高まで避難する訓練は悪天候で中止された。
訓練を終え、地域創生部危機対策室の中田主幹は「もっと参加団体が増え、命を守る行動を一緒にできること願っております」と話していた。