きょう30度超え真夏日 気象台でなく駅前温度計で

 太平洋にある高気圧からの暖かい南風の影響で稚内は22日、朝から気温がぐんと上がり、午前11時過ぎ駅前広場の温度計=写真=が30・4度を観測。気象台の観測ではないが、30度を超えたのは2021年7月下旬以来2年ぶりとなる。
 稚内は午前8時を過ぎた時点で25度以上の夏日となり、午前11時半までの気温は開運で28・1度、声問28・3度、宗谷岬28・5度まで上がった。今季一番の29・2度を観測した今月17日から5日連続の夏日となった。
 稚内地方気象台によると、23日から25日にかけては最高気温が25~29度まで上がる予想外での作業などによる熱中症に注意を呼びかけている。