ソータ置き観光案内 観光協会 外国人観光客に一働き
稚内観光協会横の観光案内所にあるインバウンドコーナーにコミュニケーションロボット「Sota(ソータ)」が配置され、外国人観光客の観光案内を担っている。
協会のDX(デジタル革命)推進事業として導入したソータに、外国人が英語で指定された番号(one、twoなど)で話しかけるとノシャップ岬、宗谷岬、礼文島、利尻島への行き方、スポットの詳細などを専用の画面を通じて解説してくれる。日本人旅行者へも対応し、稚内公園や白い道などのキーワードをソータの目が青くなった時に話しかけると説明する。
この3年以上はコロナ対策で海外からの旅行は制限されていたが今年のGW以降、水際対策が無くなったことで稚内入りする台湾などアジア圏はじめヨーロッパなどの外国人観光客が日に日に増えている。協会スタッフは「外国人観光客に対応していきたい」としている。