アオサギなど夏鳥飛来 大沼で羽根休める
大沼の水辺などで夏場に飛来する野鳥が増え、愛好家がバードウォッチングを楽しんでいる。
沼の水辺や草が多い茂みなどではこの時期、小型のノビタキ、ヨシキリ、ハクセキレイ、ノゴマ、カワラヒワ、ヒバリなど10種近い野鳥を目にすることが多いが、今月に入ってから水門近くの水辺で繁殖のため本州から渡ってきたアオサギの群れが、羽根を休めている。
週1、2回ほどアオサギ目当てに沼に訪れているという写真愛好者は「川沿いにはサギの巣があり、多い時には20羽以上見ることができる」と夢中でシャッターを押していた。