時の話題 「テニスメジャー」
この連休、皆さんはどう過ごしましたか。コロナ禍が明け(実際は違うが)旅行に出掛けた人もいるだろうしスポーツなど趣味に興じた人もおられよう。
筆者もTV観戦という唯一の楽しみに時間を割き、とりわけNHK大河「どうする家康」、そしてウインブルドンテニスの男子決勝には夜中とはいえ思わず声を上げてしまう接戦に至福の時間を過ごさせて戴いた。
従って本日は全くもってブルーな気持ちで仕事に就いている。
ウインブルドンはこのところ昨年覇者のジョコビッチ(36歳セルビア)が5連覇(通算8度目)めざし余りにも強いことから興を醒ますも現在世界ランキング1位のアルカラス(20歳スペイン)が「もしやしたら」との期待があり夜中の3時まで都合5時間の熱戦を完璧に見た。
結果は3対2というセット奪取により弱冠20歳の青年が勝利の雄叫びを上げたが、ジョコの正確無比な技術に何度も驚かされた。勝敗の分岐点はアラカラスが取った第3セットの第5ゲームだったろう。サーブ権のジョコに対しジュースを繰り返すこと13回。26分間もの長丁場に勝利したアラカラスに勝利の女神は微笑んだのだ。
これほどウインブルドンを真剣に見たのはボルグ対マッケンロー以来、43年ぶりのことで、いかに新しいヒーローを待ち望んでいたかが窺える。
という訳で祝日「海の日」は寝不足で、その日は9時前就寝。朝まで直行だった。
何やかやあった週末だったが、お盆控えやらなければならないこと山積しており喝を入れたところだ。