活力ある地域向け意見交換 宗谷地域づくり連携会議
宗谷地域づくり連携会議が7日午後、宗谷合同庁舎で開かれ、今後の宗谷の発展について意見を交わした。
国の北海道総合開発計画や道の総合計画を踏まえ、地域づくりや課題解決に向けた方針を定めるべく開かれた会議には、管内首長ら50人が参加した。
開建と振興局から展開方針の説明あと、 「将来にわたって活力ある宗谷の実現に向けた地域づくり」をテーマにした意見交換で、川野副市長の「宗谷には食、観光、脱炭素など強みが詰まっており、発展の一翼を担っている。漁業は好調だが酪農関係は飼料・肥料高騰の影響が出ており、人材確保が喫緊の課題となっている。これらだけでなく子育て、医療など暮らしを守る対策を強化しなければならず、一自治体の問題だけでなく国や北海道と連携しなければ解決できない」などと述べていた。