自然災害に備え対策訓練 振興局が2日間日程で実施
宗谷総合振興局は19日、災害対策訓練を行い、自然災害発生時の指揮室設置手順など確認した。
6月の人事異動で新体制にになったことから、自然災害発生時の対策や各防災機関などとの連携強化のため訓練が行われた。
大型台風が接近し管内に影響が出ることを想定した指揮室設置訓練には、新採用職員30人が参加し、必要な機材などを搬入する作業や配置を確認していた。
地域創生部危機管理室の中田主幹は「災害が発生すると危機管理室は外部機関との情報共有に追われる。残った職員がしっかりと対応できるよう訓練したい」と話していた。
午後からは河川減災対策協議会など開かれ、20日は防災講話などが行われる。