道脇正則振興局副局長が着任の抱負 地域の安全安心に寄与
宗谷総合振興局の副局長(建設管理部担当)に着任した道脇正則氏(58)は「市町村と積極的に連携を深めニーズを聞きたい。建設業や調査設計業と協力し、道路や河川などの社会資本整備などの維持管理に努め、地域の安全・安心に寄与して行きたい」などと抱負を語った。
道脇副局長は札幌出身。北大大学院理学研究科卒業し平成2年、旭川土木現業所を振り出しに奉職。留萌建管部地域調整課長など歴任。前任は建設部まちづくり局都市計画課長。
宗谷には初めての赴任で「道北特有の風景や風車が印象的であると共に、歴史があり道北の拠点として維持することの大切さなど感じました」と話していた。
道路技術など現場業務に携わることが多く、富良野の五条大橋の完成に携わった経験から「デザインなどにやりがいを感じた。完成した橋など住民が利用する姿に魅力を感じます」とし、管内でも大雨災害など発生した経緯から「関係機関と連携しすぐに動ける体制作りをしなければ」と話していた。
趣味は温泉巡りや火山巡り。「富士山にも登ったことがあり、夏には利尻山を登山し、海水浴なども楽しみたい」と話していた。