稚内港の4月貿易実績 風力発電関連で50億円:稚内税関支署
稚内税関支署は4月の稚内港外国貿易概況をまとめた。
輸出2100万円(昨年同月比18・6%減)、輸入52億1000万円(同2・1倍)の総額52億3100万円(同2・1倍)。輸出は2カ月ぶりに減少、輸入は3カ月連続し増加した。輸出入総額は2カ月連続で増加した。
輸出は台湾向けに魚介類9㌧(同全増)、2100万円(同)だけであった。
輸入は、風力発電事業の電気製品が31億9700万円(同3・3倍)、鉄鋼製品16億5500万円(同32・9%増)、機械類1億9600万円(同19・4%増)。活ウニ41・7㌧(同44%減)5090万円(同42・3%減)など。
外国船の入港は、昨年より5隻少ない4隻、ウニ船2隻など。国籍はロシア2隻、パナマ1隻、リベリア1隻。
今年の4月末累計は輸出1億7360万円(昨年同期対比16・4%増)、輸入86億64万円(同97・4%増)の87億800万円。昨年同期と比べ95・7%の42億5895万円上回っている。