吉田大輔氏が来社し10年節目の3期目めざし抱負語る
市議3期目をめざす吉田大輔氏(43)が稚内プレス社を訪れ「この2期8年間で成果があったことの一方、無かったこともある中、何事も10年経てば一人前と言われるので今回当選すれば10年の大台を迎えます」と、自負をのぞかせた。
人口減少には特に危機感を感じておりU・Iターン、移住促進政策での市の取組みには批判的で、苦しい経営が続く酪農について「過去に底曳き漁船の大幅減船という前例があるのに対策が手緩い」とも指摘する。
個人的にも興味がある鉄道に関しては「観光客にとって鉄道は魅力的要素の一つだが、何よりも災害など有事の際の交通手段としてJRと道路双方の選択肢があった方がよりベター」と述べた。
1期目の35歳の頃から変わらぬ今回含め最年少という立候補については「議会の年齢構成が幅広くなるよう30代の若い人達の立候補があれば」とも話していた。