市議選に出馬する森氏が来社 街を盛り上げる役割をと
市議選に新人として立候補する予定の飲食業を営む森敬四郎氏(46)が稚内プレス社を訪れ、「ポテンシャル(可能性)が高いのに〝ふるさと納税〟が少ないなど、もったいないなァとつくづく思います。当選した場合には稚内をPR宣伝する役割を担いマチの価値を高めて行きたい」と意気込む。
熊本市で400年以上もの歴史がある辛子れんこん屋の4男として生まれ縁あって稚内に移住し平成15年から飲食店を経営している森氏は、夏期・冬期の観光振興策によって観光客の誘致を図りコロナによって打ちのめされた紅灯街を再生したいとし、具体的にはマリンジェットとスノーモービル大会を再開するなど観光客だけでなく市民も楽しさを味わえるようにしたいとしている。
医療や子育て支援の充実は勿論、ペット(犬、猫)の体調が悪くなった時に緊急対応してくれる動物病院の誘致も行いたいと。
「役所と一緒になり稚内を盛り上げて行きたい」と、よそ者の単なる発想でない現実的な政治を行う一翼を担っていきたいと語気を強めた。